ドイツのスクラップインセンティブについて

ドイツでのスクラップインセンティブ制度の確立は、他の欧州諸国よりもやや遅れます。

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日本とほぼ同時期の2009年に導入されました。やはり、制度導入の目的は、国民の消費活動を刺激し、経済を興隆させること、雇用の促進と維持、同国を含めた地球環境の保全という観点からでしょう。

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具体的には9年を上回って使用された旧型車を廃棄し、最新の排ガス規制に適応した新車に買い換えをおこなう場合に、2500ユーロもの補助金を支給するというものでした。このスクラップインセンティブが導入されたのは、2009年の1月の末であったそうですが、あまりに申し込みが多かったため、予算の見直しがおこなわれました。日本と異なるのは、申し込みの期間を短縮して、予算が尽きたらそれで終わりではなく、同年の3月の時点で、スクラップインセンティブに費やす政府の予算を増やしているということです。当初は15億ユーロの予定で見積もっていましたが、なんとその金額を50億ユーロにまで拡張したのです。

廃車

その結果、2009年3月の自動車販売数は、前年と比較して実に40%もの成長を見せ、具体的な台数としては、40万台を超えました。いかにドイツのスクラップインセンティブが、国内経済を活性化させたのかがわかります。

その前月である2009年の2月には、新車登録台数が、前年同月比の21%増で27万8000台にもなり、景気が好調であった2007年度を上回っています。

ドイツの思い切ったこのスクラップインセンティブ制度の経済効果は、他の欧州諸国から非常に注目される契機となりました。