身近にある英語を活用しない

英語を習得する方法は、何も学校の授業だけではありません。もちろん、英会話スクールに通うという選択肢もありますが、お金が掛かります。私たちは、至る所に溢れている英語を、生活の中でもっと自然に身につけたらいいのではないでしょうか。私がよく取り入れるのは歌です。洋楽ではありません。邦楽です。邦楽でも英語を学べる時があります。私がとある高校の入学試験を受けた時のことです。

仙台 こども英会話

英語の試験の中で、「He is a friend □ mine.」の□に前置詞を入れるという問題が出題されました。私は□にofを入れることができました。なぜなら私はある歌を知っていたからです。それは「愛は勝つ」で一躍有名になった「KAN」の「言えずのI LOVE YOU」という歌です。その中にこんな歌詞があります。「…笑わせるつもりなどないけど君が笑うからオチのある話ばかりで本題に入れない だけど君にとってのこのぼくはものわかりのいい悩み話せるA Friend Of Mineそれじゃ困るから 君が好きなんだ 何気なく言ってしまえばいいさ どうしても今日は言わなきゃ…」。

東京外国語大学国際学術戦略本部

この「僕」はある女の子に恋心を抱いているのですが、その子は自分の気持ちに全く気付いてくれず仲のよい友達としてしか見てくれていません。僕は今日こそ思いを伝えなくちゃ!と思って彼女に電話をするのですが、なかなか自分の気持ちを伝えられない、という内容の歌です。この歌を知っていたおかげで、授業でこのイディオムを習ったことはありませんでしたが、正解することができました。他にも、宇多田ヒカルの「A.S.A.P.」という歌があります。

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サビの部分に何度も「A.S.A.P.」というフレーズが出てくるのですが、A.S.A.P.とは「as soon as possible」のことです。「早く何なにしてよ!」と言う時にはもってこいの表現です。試験に出てきたという訳ではありませんが、もう私の中ではしっかり定着した英語の一つです。こんな風に、身近にある英語を生活の中で自然に身につけていけば、楽しく英語を覚えられます。勉強しなくちゃ、と変に構えるのではなく、散歩しながら、歌を聞きながら、映画を観ながら、目に入った英語を「英語ではこう言うのか」とちょっとだけ頭の隅に置いてみるのです。いつの間にかたくさんの英語を覚えられているはずです。もっと身近にある英語を活用しましょう。